教養として知っておきたい「バナナってなんで安いの?」
今回は課題で論じることになったこともあり、バナナの秘密を簡単に紹介します!
一応、文章はそのままペーストしたので堅苦しいかもですが、専門家ではないことはもちろん、誰かの感想だと思って気軽に読んでいただけると幸いです。
???「それってあなたの感想ですよね?」
いらすとや より引用
・かの有名な甘熟王とかのヤツ
日本で暮らしているほとんどの人々はバナナを食べたことがあるだろう。バナナはおいしいのはもちろんのこと、なんといってもほかの果物に比べてずいぶん安い値段で食べることができる。普通に生活していてはそんなことは考えもしないことだろうが、それは日本で暮らしている人々にとっては当然のこととして定着しているからに他ならない。
・実はどの国も植民地と関係がある
では、なぜバナナは安い値段で売られているのだろうか。スーパーで産地を見るとたいていの場合はフィリピン産であることが分かる。フィリピンはかつてのアメリカの植民地である。フィリピンに限らず、世界はかつて帝国主義をかかげて国外の領土、市場拡大を求める国家が台頭し、支配する国家、支配される国家の二極化がほとんどの地域で進んだ。「かつて」と言ったが、現在もなお植民地支配の影響は残っている。例えば、インドではなぜヒンディー語に並んで英語が公用語として話されているのか。それは、インドはかつてイギリスの植民地であったからである。
・消えない過去の影響
フィリピンでは現在、かつての宗主国であったアメリカの多国籍企業がバナナの大農園を経営している。言い換えると、安い賃金や過酷な環境でフィリピンのミンダナオ島の地元民を搾取し、大金を儲けているのである。考えてみてほしいのだが、フィリピンといえばバナナというイメージがあるのではないだろうか。その原因はフィリピンのモノカルチャーにある。モノカルチャーとは簡単に言えば単一種の大量生産に特化した栽培様式である。大量生産のためなら手段を選ばない企業はバナナ農園の上に飛行機を飛ばし、農薬を散布する。現地の農家の人々の中には健康被害を訴える者もおり、農薬がその原因である可能性はほぼ100%と言っても過言ではないだろう。しかし、その直接的な関係を証明できない限り、企業は賠償、改善の要求を認めないのである。
・それって本当に他人事なの???
今、あなたはここまでの内容を「かわいそう」「最低なやつがいるものだ」と思っていないだろうか。実は関係大ありで、我々自身がこの最悪の事態の当事者だと言えるのだ。決して他人ごとではない。
当の大農園で生産されたバナナは最初に述べたように日本に輸入され、我々は安いと思って購入する。もちろんモノカルチャーのおかげの安さであるということは気にもしない。さらに、その利益は企業の株主の手に入っていくことになる。バナナに限ることではないが、私たちは無意識的に利用され、事実上の参画者としてこの経済システムを回しているのだ。
もう「かわいそう」だけでは済まされないことは明らかである。我々はバナナに限らず、あるものの「見えないところ」を想像する必要がある。自分自身が当事者であることを意識するだけでも想像する力の糧になり、これからのバナナとの向き合い方も確実に変わるだろう。
いかがでしたか
少しでも今の自分を考えてみる想像力で
あなたの人生はもっと豊かになるのではないでしょうか
次回もお楽しみに!
一般大学生ですが。。。
こんにちは
最初の投稿は滅多に読まれないと思いますが、本日ブログを開設しました
私は春から神戸大学への進学が決まりました。
一人で行動するのが好きな一般的な大学生
趣味は食べること
スイーツ、パンが大好きでカフェ、パン屋さんを巡ることが好き
きっかけは、YouTubeのパーカーチャンネルさん
今やご存じの方も多いかと思いますが、インターネットを活用することでどんな人にも世界で活躍するチャンスがあることを痛感させてもらいました
いつか本人にも届くことを願って...
そんなことはさておき、何故ブログを開設するに至ったかと言いますと、
①行動を起こしてみようと思ったから
現代社会は資本主義を基本として成り立っていますが、そのなかで生き残るためにはボーっとしていられないなという多少の危機感がありました
②思いを吐き出したいから
私は昔から意見を人に伝えることが苦手です
ですが、そのせいで辛い思いもたくさんしてきました
同じ思いを持つ人にこのブログが届く可能性を活かそうというわけです
自分のペースで
色々な内容を
拙いながらも
文章化していきたいと思っています
乞うご期待ください。よろしくお願いします。